意外な方法でスパッと解決|外付けHDDをMacが認識しないときの解決方法

女神、安室奈美恵

きっとコレを読んでるあなたは、外付けHDDが認識されなくて、めちゃくちゃ焦っていることでしょう。
なので、結論から書きます。

外付けHDDをつないだら、しばらく放置してください!
僕はこれで認識されるようになりました。

はい。これだけです。

怪しげなフリーソフトも、バカ高い復旧業者も、自力でHDDケースをこじ開けて謎のケーブルをつなぐ作業も、なんにも要りません。

「ん?…あれ?外付けHDD、名前がどこにも出てこんな…?」
「あれ?なんこれ、本格的にヤバくねえ??」
「いや、ちょっと。マジマジ。え?HDD死んだ??とか?」
「え??ウソウソ。写真も動画も、全部、もう、見られないの?….」

ってなって焦ってることでしょうが、一度だまされたと思って試してください。

こっからは、僕が試した順に沿って、一般的な解決方法を紹介しますね。

この記事は、フリーソフトへのリンクも、データ復旧業者のリンクもありません。
僕の体験談のみです。

あなたの問題解決の手助けになれば嬉しいです。

僕の外付けHDDが認識されなかったときの症状

ちなみに、僕のトラブル具合はこんなんでした。

  • デスクトップにもどこにも、外付けHDDの名前が出ない
  • ディスクユーティリティでは「読み込み中」と表示されたまま
  • 別のMacではディスクユーティリティにHDD名が表示されるが、マウントも、取り出しも、First Aidもできない

なかなかの手詰まり感…。

さて、この状況に対して、どのように立ち向かったんでしょうか?

外付けHDDが認識されなかったときに、僕が試した順

詳しくは後述しますが、まずは目次代わりに。

  1. ケーブルを抜き差し
  2. Macを再起動
  3. USBケーブルを変えてみる
  4. ACアダプタのケーブルを変えてみる
  5. 他の外付けHDDをつないでみる
  6. 他のMacにつないでみる
  7. First Aidを試みる
  8. ケーブル周りを掃除
  9. コンセントを変えてみる
  10. 1日寝かしてみる
  11. セーフモードで再起動
  12. セーフモードで再起動後、ノーマル再起動
  13. つないで放置

では、ひとつずつ説明していきますね。

ケーブルを抜き差し

「あれ?なんでや。認識しろよ。コラ」

この頃の僕は、まだ強気でした。
Macよりも外付けHDDよりも、立場が上でした。
そのつもりでした。

でも、何度ケーブルを抜き差ししても、PCもHDDも僕に見向きもしてくれません。

…おかしい。

Macを再起動

困ったときはこれですわ。

再起動。リセット。やり直し。

たいていのPCの不調って、再起動で問題解決しますよね!
イェイイェイ!

….が、症状はなんにも変わっていない。

再起動してから外付けHDDをつないだり、つなぎながら再起動したり。
多種多様な再起動を試しましたが、結果はおんなじ。

僕とMacの信頼関係は、悪化する一方です。

USBケーブルを変えてみる

「ケーブルが壊れたのか?断線か?」

次に僕が疑いをかけたのは、外付けHDDとMacをつなぐUSBケーブルです。
家にあった3種類のUSBケーブルで、接続できるかを試しました。

結果はそう。ダメでしたね。

なんなんや?もう。
うっすらと絶望の影が忍び寄ってきます。

ACアダプタのケーブルを変えてみる

「もしかして、電源ケーブルの方か?」

外付けHDDとMacの間じゃなくて、その前。
コンセントと外付けHDDをつなぐ線を変えてみました。

が、もちろん問題は解決せず。悲しい。

外付けHDD側が問題なのか?
それともMac側か?

それを調べよう。

他の外付けHDDをつないでみる

つながるやん!!

Macくん、君は無罪だ。

外付けくん、君と話し合いたい。
ねえ、お願い。

First Aidを試みる

「ディスクユーティリティから、First Aidを試みるといいよ」

そんな説明をネットで見かけた。
なんでも、Macが簡易的な修復をしてくれて、外付けHDDの簡易的なエラーが直るらしい。

これだ!これこれ!

んが、できない。
そもそもFirst Aidのボタンがグレーになってて、クリックできない。

おのれ…努力もさせてくれないというのか。

Macくん、君も同罪なのか?

じわしわ来てた焦りが、この辺りでグッと大きくなります。

「もしかして、外付けHDDの中身、もう見られない….??」

ケーブル周りを掃除

原因は意外と根本的で原始的で、簡単なものかもしれない。

「過去数年分の、大切な写真や動画が、もう見られない」

受け入れがたい恐ろしい現実から目を背けるように、僕はUSBケーブルの両端の銀色部分をティッシュでゴシゴシと拭きました。

そしてそれらのケーブルを挿す穴は、一眼レフの掃除に使うブロアーでビュービュー風を拭き込みました。

そう、「単純にケーブルにホコリが付いてて、接触不良起こしてるだけなんじゃね?実は案外掃除するだけでスッキリ解決するんじゃね?なんだ簡単なことじゃんかよ!もうっ!」説である。

んが、もちろんそんな幼稚な説で乗り切れるほど、この社会の荒波は優しいものではありませんでした。

こわい。デジタル時代がこわい。

あれ?これ、本格的にヤバいよね??

恐怖はもう僕の背中から覆いかぶさっていた。

コンセントを変えてみる

「一箇所の電源から、タコ足配線で分岐させて、いっぱいつないでるからか?寒いから電圧が下がったのか??」

念のため、別のコンセントにつないで見た。

家くん。冬くん。疑って悪かった。
寝ててくれ。これらもよろしく。

ちなみに外付けHDDから異音はしてない。
物理的に壊れた場合は「カリカリ」とが「カラカラ」とか、いかにもヤバそうなぶっ壊れ音がするらしい。

音は、他の正常に動いてる外付けHDDと変わらない。
でも、Macにも、ケーブルにも異常はないっぽい。

いよいよ原因がわからない。

困った…..。

1日寝かしてみる

現実逃避も行くところまで行き着き、ついに僕はデジタル坊やたちと一旦距離を置くことにした。

ネットで復旧方法を調べ倒していると、いろんな業者の魅惑の広告が目につく。

「絶対にデータ復旧成功させます」
「データ復旧、最短15分」
「経済産業大臣賞を受賞」

どれも魅力的だ。大臣以外は。

もういっそ、そういうお店に持ち込んで、プロの方にサパパッと直してもらおうか。
料金はいくらぐらいなんだ。それ次第だな。

えっ12万円?

恐ろしい。恐ろし過ぎる。

何が恐ろしいって、「データ復旧のためなら12万払ってもいい…よな」って考えてしまっていること。

他の方法として、自力で外付けHDDの箱をこじ開けて、変なケーブルで直接外付けHDDからデータを吸い出す方法もあるらしいことを知った。

でも、その手の家電DIY的なことはしたことがない。
自己責任。ミスってデータが完全に吹き飛ぶリスクはバカデカい。

12万か。バカリスクか。諦めるのか…..?

AM4:00。平日。私、会社員。

寝て起きたら、また僕たち(僕とMacと外付けHDD)は、あの頃のように無邪気に笑い合える仲になっている。

そんな夢を大事に抱きしめながら、その日は眠りについた。

セーフモードで再起動

おはよう。夢は幻だった。

でも大丈夫。
いろいろ調べて、「セーフモードで再起動すれば認識する」という情報をキャッチしたのだ。

試したらウソだった。

希望さえも幻だった。

うおー!!

セーフモードで再起動後、ノーマル再起動

最後のより所。砂漠のオアシス。断食後の大食いパフェチャレンジ。
国際宇宙ステーション。

それが「セーフモード」という、スペシャルな響き。

「セーフモードで再起動した後、もう一回普通に再起動したら、外付けHDDが認識されたよ。イェイ!」
というブログ記事を見かけた。

なるほど…!多段階セーフモードか!

これされも、ダメだった。

この世はウソと、高額請求で満ち溢れている。
灰色のバラが咲き乱れる荒野だ。

希望の光に誘われて一歩踏み出すたびに、トゲが刺さる。

つないで放置

もう何ページ目まで見ただろうか。検索画面の。
僕はしつこく解決策を探し続けていた。

そこで出会ったのが、「つないて、しばらく待っていたら認識された」という、なんとも受動的な成功談だ。

「えっ、ほっとくだけ?」

僕は半信半疑どころか、全身全霊で疑いつつ、試してみることにした。

「まぁ、「読み込み中」って出るしな」

何度やってもどうにもならなかったときと同じように、外付けHDDとMacをつないだ。

そのまま机で5分ほど待つ。
何も起きない。

そのまま部屋で次の日に着る服を選んだりしながら、Macの画面をチラチラ。
15分ほど経つ。
何も変わらない。

「やっぱり、これも灰色のバラか…」

絶望に染まったこの俺をなぐさめるヤツは、もういない。

またもや現実から逃避すべく、そのままの状態で放置。
別室に移動して、WOWOWで安室奈美恵さんのライブ映像を見ながら、

「思ってたより踊らあらへんな。でもなにやこれ!表情とかめっちゃかわいいやん」

とか思ってるうちに、認識されてた。

認識!されてる!俺の!!外付け!HDD!!!

うれしい!絶望の世界に舞い降りた一人の女神、それが安室奈美恵!!

ありがとーう!!!

そっこーで中身を別の外付けHDDに移しました。
(丸一日かかった。ファイル数が25万5千もあってビビった)

まとめ:保存、バックアップ、重要

人生は前にしかない。

でも、僕が撮った写真や動画は、僕が生きてきた足跡。

朝日に照らされた海の水面のように、キラキラした尊いもの。

そんな大事なデータなのに、HDDの寿命は数年とも言われています。

だから。

大事な写真は複数台のHDDに保存して、クラウドにも保存しよう。

これで家が大爆発しても大丈夫。

おまけのひとこと

ヨリヨイ
失ってから気付くんだ。大切さに。バカだよね。