ひとつの職場にある程度の年数いると、必ずと言っていいほどふりかかってくる問題。
そう。それが本日の議題、
「後輩だけど年上、そしてタメ口なヤツが入ってきて気になっちゃう問題」
である!!
「タメ語」というのか?最近の若人は。
いや、本日は「タメ口(ためぐち)」で行かせてもらおう。
職場に年上の人が入ってきたとしましょう。
後から入って来たんで、勿論あなたの後輩です。
ただでさえ、ちょっと扱いづらいですよね。
そんな中、その人があなたにタメ口で話しかけてきた。
さぁ、あなたならどうする?
タメ口への違和感
僕はけっこう儒学が論語で武士道精神なんで、
「ん?なんで君が?タメ口なの??」
って気になっちゃう武人なんです。
何事にも謙虚な姿勢でいるのが美徳、というか?
「謙虚でないと、何かを学ぶことはできない」って考えてるんです。
それってすごいもったいない。
そういう価値観を持って、僕は生きている。
そこに秩序の破壊魔、後輩年上タメ口女が乱入してくる。
そう、僕の経験上、女性が多い気がするんですよ。破壊魔。
女の人らって、たまにまぁまぁ年離れてるのに、意気投合したらタメ口フレンズになってるときあるじゃないですか?
あのノリでオフィスの武人である僕に話しかけてくるんですよね。タメ口で。
んで、周りのみんなは、そんなに気にしてないっぽいんですよ。
(あれ?みんな普通の顔して接してるけど、これ気にしてんの、もしかして俺だけ??!)
って、毎回、なる。
そんな孤独な戦況で、
「あのさ…◯◯さんのことやけどさ、あの人さ、タメ口よな?おかしない?」
とか言ったら、
(うわーこの人、ちいせーーー!!!)
とか、思われんのかなぁ!!こわいなぁ!
武人にもこわいものがあったのです。
結局、
・タメ口への違和感
・「俺、ちいちゃい武人なのか」説への不安感
から、破壊魔を避けるようになっちゃいます。
話しかけられても、すんごいそっけない。
なんなら目も見ない。
どうしたもんか…。
思うに、職場での敬語の導入には、人によってタイプがあるんじゃないでしょうか。
分類
こんなカンジに分類されます。
絶対社歴型
社歴。入社順。入社時期。
たとえ1日だろうと、先に入ったら先輩。
後なら後輩。
芸能界なんかは、コレですよね。
昔13歳でデビューした漫才師さんは、大人の後輩連れて居酒屋行って、
「自分ら遠慮しんと飲みや」
つって、自分はコーラ飲んでたらしいです。
ちょっと不思議な光景ですけど、全員が納得してるなら、わかりやすい基準ですよね。
単純年齢型
中途採用で、中途半端にスキルを持ってやってくると、このパターンになる傾向があります。
よそで積み上げた経験も、その上に乗っかったプライドもある。
だから先輩でも、年下は目下に見える。
僕が「むむむ…」となるヤツです。
社歴・年齢複合型
上で紹介した2タイプが合体したタイプです。
つまり、
①先輩
②年上
のどちらかの条件を満たしてれば、敬語で話すタイプ。
モメませんね。
面倒全員敬語型
もうめんどいな。
アイツいつ入社したんや。
アイツは何歳なんや。
ってかアイツの歳とか興味ないな。
えーい、もう分類せんと全員敬語で喋ったれぃ!!
一番、モメませんね。
正解は複合型でしょ
なぜなら、相手が年下でも、その道の先輩であれば、教えを乞うこともあるからです。
例えば想像してみてください。
あなたが空手を習い始めたとしましょう。
道場の門を開けると、そこに腰に黒帯巻いた小学生がいたとします。
あなたはその小学生から、空手の技術はもとより、道場内での礼儀作法、空手特有の精神性なども教えてもらうはず。
「教えてもらう」ということは、その小学生は「師」です。「先生」です。
あと年上はね。
そりゃ年上でも、中にはゲスッカスみたいなヤツもいるけどさ。
よっぽどナメたことされない限り、「年上でも人によって態度を変える」っていうのも、美しくないように思える。
そこは大人になって、大人として接したい。
さて、あなたはどのタイプですか?
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